こんにちは！港区の10人未満の個人事業主、中小企業の会計・税務が得意な山川喜彰税理士事務所の山川です。
ちょっとずつブログを更新していきます。
今日は、クラウド型の会計ソフトや給与ソフトを使うメリットをお話しします。
クラウド型の会計ソフトのメリット
クラウド型の会計ソフトは、マネーフォワード、freeeを代表として勘定奉行やTKC、弥生会計もクラウド型のソフトを提供しています。
クラウド型の会計ソフトのメリットは、色々な方がブログで上げていますが、私が思うメリットを書き出してみます。
- 使用する環境を選ばない（iPadでも使用可能なものもある）
- データが1つ（最新データがどれか迷わない）
- 銀行やクレジットカードデータを同期できる
- 同期したデータから仕訳のルールを作成できる
- 請求書ソフトや給与ソフトからデータ連携ができる（クラウド型でなくてもできるものはありましたが。。。）
使用する環境を選ばないのは大きいですね。Macを利用している方だとインストール型のソフト（例えば弥生会計）は、MacOSでは動きませんでした。別途経理用にWindowsPCを用意する必要がありましたが、ブラウザ上で動作するクラウド型の会計ソフトは利用しやすいもの、選択しやすいものになりました。
銀行・クレジットカードデータをそのまま利用するのも今や当たり前になりました。
こういったもののおかげで、月次データを締めるスピードは格段に速くなりました。
会社の事業戦略もよりスピーディーになってきましたね。
また、freeeでは特に顕著ですが、経理の経験がない方にも扱いやすいようになっているのも特徴で、従来の紙が多い経理部というイメージを払拭しつつあるのもクラウド会計のメリットではないでしょうか。
クラウド型の給与ソフトのメリット
給与ソフトもクラウド型のものがだいぶ浸透してきました。
クラウド型の給与ソフトのメリットですが、
- 勤怠管理がスマホなどでできる
- 給与明細・源泉徴収票がWEBで見れる
- 入退社の手続きがスムーズに行える
- 年末調整の複雑な手続きがスムーズ行える
- 会計ソフトへ連動できる
このようなものがあげられます。
特に経理側からのメリットは、勤怠管理が紙のタイムカードではなく、個人や会社支給のスマホから勤怠登録が行えるため、別途タイムレコーダーを用意する必要がなくなること、準備や手続きが大変だった入退社も、入社する個人へアカウントを発行し、メールを送るだけで個人で案内に従って手続きをするだけでほぼ出来上がる、年末調整の手続きも、扶養控除申告書の記入、生命保険料の入力など従業員側で案内に従うだけで進むのは、かなりの業務負担の改善につながっていると思います。
入退社が頻繁に発生する業種などでは、給与ソフトをクラウド型に変更するだけでもだいぶ業務負担を分散することができるでしょう。
まとめ
簡単にクラウド型の会計ソフト・給与ソフトのメリットをまとめてみました。
人数が少ない（10人未満のような）ところは、会計ソフトだけを使っていたりすることもありますが、会計ソフト、給与ソフトあわせてクラウド化するだけでも業務効率は上がります。
月額のサブスク料金も少し高くなりますが、それでも時間短縮になりますのでメリットが出てきます。
導入をご検討の方は、ぜひお問合せください！
【編集後記】
年末年始は、妻と子供が体調不良でダウン。
紅白を見ずに年を越したのは、大学生以来でしょうか？笑
無事回復して安心しました。
